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フィラリアの予防注射の費用についてご紹介

2019年08月05日
寝ている猫と犬

フィラリア症は蚊に刺されるだけで簡単に病原体(幼虫)に感染してしまうので、感染自体を防ぐことはできません。病気に罹らないようにするためにできることは、犬の体内で幼虫が成長する前に駆除するための予防薬を投与することです。内服薬や滴下薬などの方法もありますが、予防注射をすれば長期間にわたり薬が効果を発揮し続けてくれるので手間がかかりません。そのため、多くの飼い主の方は半年または1年に1回の頻度で動物病院でフィラリアの予防注射を受けています。

犬用のフィラリア予防の注射薬には、2012年7月にファイザー株式会社が発売した注射用プロハート12という薬が使用されます。この注射薬を1回投与すれば1年間にわたり効果を発揮してくれるので、毎月内服薬を飲ませるよりも楽です。蚊の多い夏の時期に内服薬や滴下薬を投与するのを忘れてしまうと幼虫に感染する危険性があるので、長期間にわたり効果のある注射の方が安心です。

動物病院でフィラリアの予防注射を受けるのに必要な費用ですが、小型犬の場合は診察料と注射代の合計で6千円~1万円くらいです。費用は動物病院によってばらつきがありますが、これは毎月内服薬を投与する場合とほぼ同じくらいの値段です。

フィラリアの予防注射を受けるためには動物病院に予約をして診察を受ける必要がありますが、1年に1回で済むというメリットがあります。内服薬を飲ませる場合は毎月忘れずに投与する必要がありますし、犬によっては嫌がって薬を飲ませることができない場合があります。錠剤タイプの薬を飲むのが苦手な犬でも、注射であれば簡単に投与することができます。

フィラリアの予防注射は1年に1回なので、この機会に一緒に健康診断を受けるようにしている飼い主の方も少なくありません。毎年予防注射を受けるようにすれば、健康状態のチェックとフィラリア予防を1度に済ませることができる点も大きなメリットです。

フィラリア予防の注射は1年を通じてどの時期でも構いませんが、気温が高くなる時期になると蚊に刺される恐れがあるので感染のリスクが高くなってしまいます。4~11月までの期間は幼虫に感染する危険性が高くなるので、この時期にしっかりと予防効果を発揮させることが大切です。気温が高い時期に予防効果を高めるために、冬の時期に予防注射を受けると効果的です。冬の時期は他の季節と比べて動物病院の予約を取りやすいので、春先までに予防注射を済ませておくと良いでしょう。