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フィラリアの検査方法とは?費用についてもご紹介

2019年09月28日

フィラリアを予防するためには注射や内服薬などで予防薬を犬に投与する必要がありますが、治療薬を服用する前に必ず行っておくべきことがあります。まず、フィラリアの成虫に感染していないことを確認しなければなりません。もしもフィラリアに感染した状態で予防薬を投与すると、体内で増殖した寄生虫が大量に死滅することでアレルギー反応を起こす危険性があるからです。最悪の場合はショック症状を起こして、死に至るケースもあります。

定期的に犬にフィラリア予防薬を投与している場合でも、気温が低い冬の時期は蚊がいなくなるという理由で休薬期間を設けることがあるかもしれません。休薬期間中も蚊が全くいないわけではなく、刺されて感染を起こす場合があります。治療薬を投与していたとしても、定期的にフィラリア検査を実施しなければなりません。

動物病院でフィラリアの検査を受けることができますが、感染の有無を調べるためにいくつかの検査方法があります。幼虫と成虫の有無を一度に調べることができないので、別々に分けてチェックが行われます。両方とも確認されなければ陰性で、感染していないことが確認されたら予防薬を投与することができます。もしも幼虫または成虫が認められたら、すぐに治療を開始する必要があります。症状が出ていなくも幼虫に感染している可能性があるので、定期的に検査を受けることは大切です。

具体的な検査方法ですが、最初に少量の血液を採取します。採取した血液中に寄生虫の幼虫が含まれているかどうかをチェックするために、光学顕微鏡を用いて観察します。体内で成虫に成長している可能性があるので、血液中に含まれるフィラリア幼虫に対する抗体の検査も実施されます。もしも抗体検査で成虫に感染していることが判明したら、レントゲン検査によって成虫の大きさや数を調べます。

フィラリア検査の費用ですが、血液(抗原)検査であれば検査項目1つあたり1,500円~2,000円くらいです。血液検査で幼虫と成虫の両方を調べてもらう場合の費用は、3,000~4,000円となります。レントゲン検査を受ける場合は3,000~4,000円で、枚数が増えるごとに1,000円ほど加算されます。動物病院によって検査費用の料金に違いがあるので、事前にホームページなどで確認しておくようにしましょう。継続して予防薬を服用していれば成虫に感染している可能性が低いので、簡易的な検査で済む場合があります。