• ホーム
  • フィラリア予防薬の種類を一挙ご紹介!

フィラリア予防薬の種類を一挙ご紹介!

2019年11月16日

蚊を撲滅することは不可能なので、犬がフィラリアの幼虫に感染するのを防ぐことはできません。蚊に刺されて幼虫に感染したとしても、予防薬を服用することで成虫になる前に駆除することが大切です。今は犬フィラリア症を予防するための予防薬が販売されているので、適切に投与すれば病気を防ぐことができます。

犬用のフィラリア予防薬にはいくつかの種類がありますが、内服薬であればおやつ感覚で食べられるタイプの物が人気を集めています。おやつタイプの内服薬で人気が高いのは、ハートガードプラス(日本名カルドメック)です。ハートガードプラスは小型犬・中型犬・大型犬用の3種類があり、いずれもストレスを感じないようにして与えることができます。ハートガードプラスを投与することでフィラリア症以外にも、腸に寄生する消化管内線虫を駆除する効果も期待できます。

動物病院で診察を受けると、錠剤タイプのフィラリア予防薬が処方される場合があります。錠剤タイプで多く用いられているのは、ミルベマイシンAという薬です。このお薬は20年以上前に発売され、これまで世界中で7千頭以上の犬に投与されて安全性や効果が実証されています。ミルベマイシンAは、他の病気の予防・治療にも投与される場合があります。

フィラリアだけを予防する錠剤として、ビーフフレーバー錠剤があります。ビーフ味が付けられているので、薬が苦手な犬でも楽に服用することができます。

内服薬だけでなく、滴下薬でフィラリアを予防する方法もあります。日本で使用されている滴下薬として、バイエルメディカル社と大日本製薬が並行輸入して販売されているアドバンテージハートという薬があります。アドバンテージハートは月に1度のペースで犬の皮膚に滴下するだけで、フィラリア予防とノミ駆除ができるお薬です。滴下するだけで投与できるので、アドバンテージハートは錠剤や注射が苦手な犬におすすめです。

フィラリアを予防するための薬には内服薬(錠剤またはおやつタイプ)や、滴下薬などがあります。いずれのタイプの予防薬も、毎月投与すればほぼ確実に病気を予防することができます。腸に寄生する寄生虫やノミを駆除することができるタイプもあるので、犬の飼育環境などに応じて選ぶと良いでしょう。いずれの予防薬も日本国内では市販されていないので、動物病院で処方してもらう必要があります。動物病院で受診しない場合は、通販サイトを利用して海外から個人輸入する方法で入手することが可能です。